栄養士業務の紹介

施設生活・デイを利用されている方は、食事を本当に楽しみにされています。

「食」という漢字は⇒人を良くする   と書きます。

食事を通して利用者様に季節感や食べる楽しみを提供し、栄養を維持していく職種が栄養士になります。
又、看取りケアの利用者にとっては食事を通して人生最後の思い出になることもあります。
そのため、利用者様の好きなもの、食べたいものを把握し、提供していこうと心がけています。
又、咀嚼力や嚥下力(飲み込む力)が弱くなった人達でも食べられるよう、食形態を工夫し提供しています。

「お食事に関する取り組み」

日々、利用者様と話をし、食事の様子をみて、好まれる物を聞いたり、年1回の嗜好調査を行っています。
又、月1回の特別食と特別おやつを盛り上げ提供しています。
春は和菓子バイキングや新茶会、夏は冷やしそうめんや冷やしラーメン、秋はさつまいもパーティーや栗ご飯、冬は握り寿司・海鮮丼・あつあつおでん 他にも実演オムライス、綿菓子、夏祭り、など。
季節に合わせた食事を利用者様に喜んで食べていただけるよう日々工夫をしています。

「栄養管理」

入所時やデイ利用開始時の身長、体重の測定値より栄養量の決定、必要量に応じた食事の提供をし、
提供されているエネルギーに対してどのくらい摂取しているか、必要な栄養は足りているか日々の食事摂取の観察から毎月または3カ月に1回体重の増減をみていき、医師や看護師他多職種と連携し
栄養ケア計画書を作成しています。
又、疾患を持っている入所利用者様には、療養食として糖尿病食(カロリーを管理)、
や減塩食(塩分制限)、低残渣食(消化のよい食べ物)を提供しています。
減塩食では利用者様の状態に合わせて、汁物1/2量を1日何回までOKかを看護師と相談し決定していきます。
全員の栄養状態を確認するため、日々の食事時にはミールラウンドをし、
お茶が進まない方には水分摂取を促し、脱水にならないよう気を付けています。
食形態が合っているか、スプーンや箸が上手に使えているか、食べやすく、安全な姿勢かを多職種で協力しながら、利用者様が安心して食べていただけるように食事形態や食事環境に配慮しています。

「経口維持」

摂食機能障害(自分で上手に栄養摂取ができない人)や誤嚥が認められる人に対しては、継続して口から食べられるよう、形態や摂取方法を特別に管理するため、経口維持会議を月1回行い、多職種で協力しながら、栄養が維持できるよう工夫をしています。

また利用者様一人ひとりと仲良くなり、普段の何気ない会話から栄養のことで困っていることがないか
を引き出し、日々の業務に取り組んでいます。

ケアセンターゆうゆう

〒425-0052
静岡県焼津市田尻4番地
TEL : 054-625-0321

交通アクセス

電車でお越しの方
JR焼津駅より静鉄バス一色和田浜線にて田尻北下車徒歩5分
お車でお越しの方
JR焼津駅より車で20分
JR西焼津駅より車で15分
東名高速道路、焼津ICより車で25分

インスタグラム

Instagram

「ケアセンターゆうゆう」のInstagramも
よろしくお願い致します。

マップ

PAGE TOP